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自律神経の乱れ・対処法

当院では頭痛だけでなく、それにともない様々な症状を訴えられる方が来られます。

どんな悩みがあるのかその一例をお知らせします。

 

・人目が気になって自律神経がいつも緊張状態

・職場や家庭の問題でイライラ、我慢が多い

・頭痛薬をやめたい、飲みたくない

・ストレスに弱い、緊張するとお腹がゆるくなる、便秘気味

・冷えを感じている、夏はそうでなくても手足の末端や体の深部は冷えている

・夜、すぐには寝つけない、夜中に目が覚める、眠りが浅い、熟睡できていない、疲れがとれていない

・いつも首や肩がこる、猫背、ストレートネック、めまい、吐き気、目がスッキリしない

・生理周期、更年期にともなう不定愁訴

・人混みが苦手、ニオイや、天気、気圧、季節の変わり目、心が繊細で神経が過敏すぎ等

 

これらは自律神経が関係していて病院で検査しても異常がない事がほとんどです。

 

ネットや書籍では脳に問題のない一次性の慢性頭痛は血管が収縮したり、拡張することで頭痛のメカニズムを解説することがほとんどですが、ツラい頭痛は目に見えない心の問題やその人が長年ずっと抱えてきた悩みや苦しみなどの背景が隠れている事が多いのではないかと思われます。

 

頭痛は決して悪者ではなく、今のままの生き方や現状、物事のとらえ方が決してよくないよと教えてくれている心のメッセージであったりします。

そう考えると頭痛はありがたいものとしてとらえる事もできます。

 

自分視点になっていないか?周囲の人、家族、先人の方、他人視点でいつも感謝で生きれているか?

 

私は自分の体調や物事がうまくいかない時はたいてい自分視点になっていて、感謝が足りていない時と考えます。

 

普通に暮らせて、なんでも食べれて、五体満足、何不自由なく生きている。

それらはとても幸せなことで、感謝以外なにものでもないし、本当にありがたい。

 

日頃からどんな場面でも幸せを感じ、感謝に変換して生きていると自律神経が安定することを知っています。

 

ちなみに頚椎2番は、自律神経の反応点であり、納骨で1番最初に拾う骨でもあります。火葬した後、頚椎2番の骨が残っているとしっかり生きた人だなと言われたりします。

のど仏を拾うと思っている人もいますがそれは甲状軟骨のことで溶けて残りません。

 

頭痛が出た時、または出そうな時、首と後頭部のつけ根のくぼんだところに、親指や中指でそこを軽くタッチすると頭痛が和らぎます。

ちょうどそこは頚椎2番のあるところです。フーッと息を吐きながらタッチすると、より筋緊張が取れて自律神経が落ち着いてきます。

 

多くの患者さんにやってもらって実証済みですので一度お試しください。